HRDXならメイキャリ【MEICARI】

導入事例

オウンドメディア構築から、動画制作、LIVE配信、データ分析まで。採用に必要なすべての機能を、ワンストップで提供します。

【お客様インタビュー】四季株式会社様:「憧れ」と「泥臭さ」のギャップをライブ配信で解消。少数精鋭の人事体制で新たな採用導線を構築した劇団四季のコンテンツ戦略

【はじめに】
年間約3,000回の公演を行い、すべてのスタッフを自社で抱え興行収入のみで運営する劇団四季(四季株式会社)様。同社の「技術スタッフ」は毎年60〜80名を新卒採用していますが、学生の「劇団への強い憧れ」と「実際の裏方業務の泥臭さ」のギャップや、少人数の担当者によるオンラインセミナー運営の負担が課題でした。そこで「メイキャリ」のライブ配信を活用し、運営の手間を大幅に削減しつつ、現場のリアルを段階的に伝える施策を展開。導入の背景や成果について、採用ご担当者様にお話を伺いました。

俳優・経営・技術が一体となる稀有な組織。技術スタッフは「未経験」から広く募集

-はじめに、劇団四季様の事業内容と組織の特徴について教えてください。

東様

劇団四季は、日本全国で演劇やミュージカルを上演しており、年間の公演回数は約3,000回にのぼります。

最大の特徴は、演劇を行うのに必要な「俳優」「経営スタッフ」「技術スタッフ」というすべての部門が劇団の中にある点です。すべてを自前で行うことで、チームワークや情報共有がスムーズになり、全員が作品作りに集中できるため、よりクオリティの高い作品を生み出すことができます。

また、主にお客様からいただくチケットの興行収入で会社を経営し、劇団員が生活を営むことを成立させている興行団体としては、日本では非常に珍しい存在だと思います。

-新卒採用におけるターゲット層や、技術スタッフの採用規模についてお聞かせください。

東様

私が担当している「技術スタッフ」は、毎年60〜80名ほどを採用しています。技術スタッフの中にはさらに細かいセクションが9つあり、新卒一括採用ではなく、採用試験の時点で志望セクションを決めていただく形式をとっています。ある程度職種を絞っていても、入社してみないとどこに配属されるかわからない興行団体が多い中で、劇団四季の技術スタッフは「確実に自分のやりたい仕事ができる」のが特徴です。

新卒の学生さんから「経験がないのですが大丈夫ですか?」とよく聞かれますが、新卒で経験者がいないのは当たり前ですので、もちろん未経験でOKです(笑)。専攻も問いません。一番求めているのは、「劇団四季の一員として演劇を届ける」という強い思いを持ち、長く劇団の一員として関わってくれる方です。

「好きを仕事にする」覚悟を問う。段階的な理解促進が長年の課題

-採用活動において、どのような課題を感じていらっしゃいましたか。

東様

ありがたいことに、幼い頃から劇団四季が好きで志望してくださる学生さんは非常に多いです。しかし、「好き」と「仕事にする」ことは別物です。客席で観ているのと、実際に裏方として働くのとでは大違いですから、この仕事がどんな仕事なのか、責任の重さをしっかりと理解してもらう必要があります。

ただ、言葉だけで伝えるのは非常に難しいですし、いきなり厳しい現実を伝えて出鼻をくじくようなことも避けたい。まずは良い面も悪い面も知ってもらい、それでも「魅力が勝つ」という人に残ってきてほしい。そのため、就活が始まる夏頃から、段階を経て少しずつ理解を深めてもらうステップが必要だと考えていました。

少数の担当者ではリソースに限界が。メイキャリ導入で工数を大きく削減

-「メイキャリ」のライブ配信施策を導入いただいた背景をお聞かせください。

東様

以前はナビサイトの機能を使って、簡単なセミナーや質疑応答を自社で実施していました。できるだけ現場で働く人たちのリアルな声を届けたかったのですが、少数のメンバーで運営しているため、なかなかリソースを割けなかったのが実態です。

現場のメンバーを巻き込むためにも、運営等の業務負担をアウトソーシングし、私たちは「伝えること」に集中できる環境を作りたい。そう考えていたタイミングで、メイキャリさんのご提案をいただいたのがきっかけです。

*ライブ配信施策について:各企業のマイページ登録者のみが視聴できるオンライン×リアルタイム型の配信イベント。メイキャリ側で、企画・機材設営・配信・分析までをすべて行う。学生の企業理解や志望意欲の醸成に効果的な施策。

-実際にメイキャリのライブ配信をご利用いただいて、いかがでしたか?

東様

一番最初にライブ配信をやった時、「あ、本当に楽だ」と心底思いました(笑)。

簡単な打ち合わせでイメージをお伝えするだけで、台本作りから当日の裏方の運営まで形にしていただけるので、私たちは現場のメンバーと一緒に「喋るだけでいい」という状態になりました。これは大変助かっています。

■劇団四季様:ライブ配信の実施風景

ライブ配信を起点とした新たな採用導線

-動画やライブ配信を通じた、学生からの反響や効果についてはいかがでしょうか。

東様

まずは「広く」多くの人に仕事を知ってもらい、興味を持ってもらうきっかけとして、ライブ配信という施策は非常に効果的だと感じています。

当社では、内容が濃く選考も兼ねた「1Dayのオンライン仕事体験」を実施していますが、受け入れ人数に限りがあります。そのため、まずはメイキャリさんのライブ配信で広く各セクションに興味を持ってもらい、そこからよりコアな自社のイベントや選考に進んでいただくという、理想的な導線を作ることができました。

実際、エントリーシートの「何で採用のことを知りましたか?」という項目で、ライブ配信を見たという学生は着実に増えています。

-最後に、少し裏話になりますが、弊社の施策で、SNS等での予想外の反響もあったと伺いました。

東様

はい(笑)。ありがたいことに劇団四季には非常に熱心なファンの方が多くいらっしゃいます。以前、ライブ配信施策とは別で、メイキャリさんのYouTubeに裏方への潜入動画を夜9時頃にアップしていただいたのですが、翌朝にはX(旧Twitter)ですでに出回って、ものすごい勢いで拡散されていました。

就活生ではない一般のファンの方々もすぐに見つけてくださり、「あの作品の裏側が見られる!」と非常に好意的に喜んでいただけました。「四季」という看板がある以上、ブランドイメージや肖像権のチェックなどは他社様以上に厳密に行う必要がありますが、メイキャリさんにはそうした細かな調整にもしっかり対応していただき、結果として採用活動の枠を超えた大きな反響を得られたことにも感謝しています。-東様、インタビューを受けていただきありがとうございました!