HRDXならメイキャリ【MEICARI】

導入事例

オウンドメディア構築から、動画制作、LIVE配信、データ分析まで。採用に必要なすべての機能を、ワンストップで提供します。

人事・現場・経営の視点を統合した「リアルな動画」で、主体性あふれる人材を惹きつける。三菱商事ロジスティクスが仕掛ける採用動画戦略

【はじめに】
70年以上の歴史を持ち、約200名の少数精鋭でダイナミックなグローバル物流を展開する三菱商事ロジスティクス様。新卒採用では、学生に馴染みの薄い物流業界の認知・理解不足が課題でした。そこで「メイキャリ」を活用し、海外拠点や倉庫のリアルを伝える採用動画(Vlog)を制作。学生の志望度向上や既存社員のモチベーションアップにも繋がった動画制作の裏側と成果について、採用担当の小森様に伺いました。

目次

学歴は一切不問。少数精鋭でダイナミックな仕事に挑む「主体性」を求めて

-はじめに、御社の事業内容と新卒採用におけるターゲット層について教えてください。

小森様

当社は、輸出入にまつわる国際複合一貫輸送業を主軸とする総合物流企業です。近年は物流コンサルティング事業など、幅広く活動しています。

新卒採用では毎年コンスタントに10名程度を採用しています。よく「学歴を見ていますか?」と聞かれるのですが、当社では学歴のボーダーは一切設けていません。それよりも、活躍したいという高い意欲があり、選考の場で「自身の強み」を自分の言葉でしっかり語れるかどうかを最重要視しています。一言で言えば「主体性」ですね。当社は正社員200名程度と小規模ですが、国際物流という非常にダイナミックな仕事を手掛けています。だからこそ、一人ひとりが「自分が主役だ」と思って動ける方に出会いたいと考えています。

-採用活動において、どのような課題を感じていらっしゃいましたか。

小森様

物流業界は日常的に馴染みが薄いため、就職活動を始めた学生が最初に思いつく業界ではありません。「まずはどんな仕事をしているのかを知ってもらう」「仕事の面白さを伝える」という、最初のとっかかりを作ることが常に一番の課題でした。

当社に入社を決めてくれる学生は、「規模は小さいが挑戦できる仕事が大きい」「海外にチャレンジしやすい環境がある」といった点に魅力を感じてくれています。広報の段階から座談会などで社員の姿を見せ、「こんな人たちと一緒に働きたい」と感じてもらう工夫はしてきましたが、1人の裁量権が大きいからこその「忙しさ」や「泥臭さ」も含めて、しっかりと認識した上で入社してもらうための発信が重要だと考えていました。

メイキャリを選んだ決め手は「何を目指すコンテンツなのか」という目的からの逆算

-今回、「メイキャリ」で動画を制作しようと考えた背景をお聞かせください。

小森様

ちょうど自社のホームページを刷新したばかりだったのですが、学生から見えづらい「海外拠点」や「物流倉庫」のコンテンツが不足していました。イベントで座談会を行っても、現地で実際にどう動いているのかは言葉だけでは伝わりきりません。そこを動画コンテンツで見せていきたいという社内ニーズが高まっていたタイミングで、メイキャリさんからお電話をいただいたのが最初のきっかけです。

-他社と比較した上で、メイキャリへのご発注を決めていただいた理由は何でしょうか。

小森様

比較はさせていただきましたが、一番の決め手は営業担当の方のご提案の姿勢です。「どんな動画を作りたいですか?」ではなく、「何を目指しているコンテンツなのか」という目的の部分から一緒に考えてくださったことが響きました。

もちろん、学生が最後まで飽きずに見られるクオリティの高さも素晴らしいですが、コストに対するクオリティ、費用対効果が大変高い点も魅力的でした。

人事・現場・経営陣の視点を統合。細やかな編集で「リアルとブランド」を両立

-制作の過程で、特に印象に残っていることや苦労された点はありますか?

小森様

動画制作において一番難しかったのは、社内の認識のすり合わせでした。

人事部としては「海外で若手が難しい仕事にチャレンジしているキラキラした姿」を打ち出したい。しかし出演する現場社員は、「キラキラした部分だけを見て入社されても困るから、泥臭い本音を語りたい」と言う。そして経営陣から見れば、「現場の強い言葉選びが、会社のイメージを損なう不要な誤解を招くのではないか」という懸念がある。この3つの視点のズレを調整するのが非常に大変でした。

会社として隠したいことは何もないのですが、動画は発言者の言葉選び一つで意図しない方向に伝わってしまうリスクがあります。

-その複雑な社内調整を、どのように乗り越えられたのでしょうか。

小森様

メイキャリのディレクターさんが、私たちの細かすぎるニュアンスや要望をすべて汲み取り、とことん付き合ってくれたおかげです。

例えば、少し強すぎる表現の部分は細かくカットをお願いしたり、音声は消しつつもテロップで「こういうことを言っています」とマイルドに補足するような編集をしていただいたりしました。メイキャリさんの柔軟で細やかな調整があったからこそ、リアルさを失わずに、企業ブランドとしてもバランスの良い動画を完成させることができました。本当に感謝しかありません。

志望度アップから既存社員のモチベーション向上まで。広がる動画の波及効果

-完成した動画はどのように活用されていますか?また、学生からの反響はいかがでしたか。

小森様

採用サイトへの掲載はもちろん、自社のオープンカンパニーや1Day仕事体験の休憩時間、終了後の時間などに投影しています。

特に効果を感じたのは「倉庫現場」の動画です。オープンカンパニーの最後に「これからこんな倉庫見学イベントがあります。ちなみにこんな人たちが働いていますよ」と動画を見せたところ、その場で「ぜひ行ってみたいです!」と声が上がりました。映像で見えないものが見えることによる安心感は大きいですね。

また、実際の面接でも「動画の〇〇さんのコメントが良かった」「〇〇さんのような人になりたい」と、社員の名前まで覚えて語ってくれる学生が出てきています。

-採用活動以外に、社内での反響などはありましたか?

小森様

はい、社内でも非常にポジティブな反響がありました。

撮影当日、たまたまオンラインでの全社会議があったので、現場から「今、撮影班に来てもらっています!」と全社に向けて生中継をしたんです。すると、倉庫現場の社員たちが「自分たちの仕事を学生に知ってもらおうという活動があるんだ」と純粋に喜んでくれました。

また、制作途中のインドネシア拠点の動画を若手社員向けの上映会で見てもらったところ、「めっちゃ憧れました!早くあんな風になって海外に行きたいです!」という声が上がりました。新入社員研修でも教材として活用しており、若手のキャリアアップのイメージ形成や、モチベーション向上にも大きく貢献してくれています。

-最後に、今後メイキャリに期待することや、挑戦してみたいことを教えてください。

小森様

今のクオリティと細やかな対応には大満足しているので、ぜひ「このままで」お願いしたいです(笑)。

あえて期待を挙げるとすれば、我々人事ではどうしても「学生から見てこの動画がかっこいいか、飽きないか」を完全に掴みきれない部分があります。メイキャリさんには学生インターンの目線が入っていると伺っているので、学生目線からの鋭い企画の提案には今後も期待しています。

来年度以降も、まだ見せられていない別の海外拠点や倉庫拠点の動画制作に挑戦していきたいですね。さらに、当社が立ち上げた物流専門の動画教育教材(ロジスタ)のYouTubeチャンネル等にも、作成した動画を展開していきたいと考えています。

-小森様、インタビューを受けていただきありがとうございました!