導入事例
オウンドメディア構築から、動画制作、LIVE配信、データ分析まで。採用に必要なすべての機能を、ワンストップで提供します。

【お客様インタビュー】「プリンターメーカー」という先入観を打破。知られざるBtoB事業の魅力を機電情学生へ届けたセイコーエプソンの動画戦略
【はじめに】
家庭用プリンターやプロジェクターなどBtoC製品で有名なセイコーエプソン株式会社様は、近年、インクジェットヘッドや電子デバイスといったBtoB事業も強力に推進しています。新卒採用において「プリンターの会社」というイメージや「長野県での勤務」が課題となる中、同社は「メイキャリ」にてBtoB事業に特化した採用動画の掲載やライブ配信を実施しました。結果として学生の事業理解が深まり、具体的な志望理由を語る学生が増加するなどの成果を上げています。今回は動画導入の背景や制作の裏側について、採用担当者様にお話を伺いました。
「プリンターの会社」というイメージからの脱却と、地方勤務の壁
-はじめに、御社の事業内容と新卒採用におけるターゲット層について教えてください。
青木様
当社は多岐にわたる事業を展開しています。家庭用やオフィス用の「プリンター」や、「プロジェクター」といったBtoC向けの完成品が収益の基盤となっていますが、実はBtoB向けの事業にも非常に強みを持っています。
例えば、高いインク吐出技術をソリューションとして提供するインクジェットソリューションズや、水晶発振器・半導体などの電子デバイス、産業・商業向けプリンター、さらには産業用ロボットなど、プリンターやプロジェクター以外のBtoB領域でも幅広く事業を展開しています。
新卒採用は毎年約300名規模で行っており、メインターゲットは機電情(機械・電気・情報)を中心とした理系学生です。化学や物理専攻の学生、また営業や生産管理を担う事務系の文系学生も幅広く求めています。

-新卒採用において、どのような課題を感じていらっしゃいましたか。
青木様
大きく2つの課題がありました。1つ目は、「BtoCのプリンター」のイメージに引っ張られてしまうことです。ペーパーレス化が進む中で「プリンターメーカーは斜陽業界なのではないか」と誤解されてしまうことがあり、BtoB事業をはじめとした当社の幅広い技術力や将来性が伝わりきっていないという課題がありました。
2つ目は「勤務地」です。当社の新卒社員のほとんどは、事業所が集中する長野県内に配属されます。全国転勤がほぼないというメリットがある一方で、長野県にゆかりのない県外出身の学生にとっては、地方での働き方そのものがネックや抵抗感に繋がってしまうことが少なくありません。
学生の就活方法が変化していることへの危機感。確かな実績を持つ「メイキャリ」を選択
-今回、「メイキャリ」での動画制作やライブ配信施策を導入された背景をお聞かせください。
青木様
近年の学生は就活情報の取得にSNSを使用していることは理解していましたが、なかなか手をつけられていませんでした。テレビCMも減少していく中で、学生からの認知度が年々下がってしまうという強い危機感があり、採用活動の一環として、学生により認知してもらえるような動画コンテンツを作らなければならないと考えました。そこで、YouTube等の媒体で確かな「再生回数の実績」を持っているメイキャリさんの活用を決めました。
-内製でもオンラインセミナーを実施されていたと思いますが、メイキャリの「ライブ配信」を取り入れた理由は何でしょうか。
青木様
内製の自社セミナーも学生は集まってくれていたのですが、どうしても「WEB会議ツールの画面でスライドを映して担当者が話すだけ」になりがちで、動きがなく学生の集中力が切れてしまう(離脱される)懸念がありました。
メイキャリさんのライブ配信は、スタジオでしっかりと撮影を行い、現役大学生のMCが入って学生目線で進行してくれます。学生にとっては非常に新鮮で没入感があり、チャットで気軽にコメントできる雰囲気も相まって、イベントの構成として非常に参考になりました。

学生がイメージの湧きづらいBtoB事業に光を当てる。動画がもたらした社内外のポジティブな反響
-メイキャリで制作した動画について、社内外からの反響はいかがでしたか。
青木様
社内からは非常に喜ばれました。これまで新卒採用であまりフォーカスされてこなかったBtoB製品の事業部を取り上げたことで、「技術系の職種をしっかりアピールできて面白かった」「フォーカスしてくれてありがとう」という声が上がりましたね。
社外(学生)への効果も明確に感じています。面接などで、「動画を見て働き方への興味が湧きました」「デバイス事業に行きたいです」と語る学生が出てきています。今までデバイス事業を名指しで志望する学生はそこまで多くなかったので、動画を通じて当社の隠れた魅力や概要を知り、明確な志望理由を持って選考に進んでくれる学生が増えたと感じています。
-動画制作の過程で、社員様のアサインや社内調整等でご苦労はありましたか。
青木様
社員のアサインは大変でした。業務との兼ね合いで調整が難しいことが多かったのですが、「どういった目的で動画を撮るのか」「なぜその社員でなければならないのか」という理由とコンテンツの内容を丁寧に説明し、説得をして回りました。
また、社外に発信する動画のため細かく内容のチェックをする必要があるのですが、メイキャリさんの編集・対応スピードが非常に速く、社内からのフィードバックに対しても柔軟に対応・修正していただいたので、そこは本当に助かったと感じています。
今後の展望:地方での勤務×グローバルな業務を、動画で魅力的に発信したい
-最後に、今後メイキャリを活用して挑戦してみたいことや、採用施策の展望を教えてください。
青木様
秋から冬にかけての選考前の時期は学生の興味が薄れやすい空白期間になりがちなので、そこを繋ぐライブ配信のフォロー施策も実施していきたいです。
また更に力を入れていきたいのが、「長野県での働き方」の魅力発信です。先日、メイキャリさんに登山の密着動画を撮っていただきましたが、長野県はアウトドアが好きな学生にとって非常に恵まれた環境です。また、満員電車で消耗することもなく、全国転勤の不安も少ない中で、どっしりと腰を据えて穏やかに暮らせる環境があります。更にはグローバルに働ける環境もありますので、充実したライフワークバランスで豊かな人生を送れると思います。こうした「実生活の豊かさ」や「実際の風景」は、文字よりも動画の方が圧倒的に伝わります。地方勤務というネックをプラスに変えられるよう、今後も動画コンテンツを通じて長野県で働く魅力を視覚的に届けていきたいと考えています。

-青木様、インタビューを受けていただきありがとうございました!